羽田空港の併設駐車場は何時に行けば空いてる？

週末は確実に「満車」になってしまう羽田空港の併設駐車場

国内線は特に混雑していて、平日でも早朝からお昼すぎまで、
週末はフライトがある時間にスムーズに駐車するのは非常に難しいです。

今回は時間帯によって空いてる時間があるのか、そしてその理由と併設駐車場について詳しく調べてみました。

羽田空港の併設駐車場が空いている時間

空港の併設駐車場は毎日、毎時間混雑状況が変わってしまいますがある程度傾向があります。

国内線、国際線共に朝8時位から込み始めて、お昼の12時前後がピークです。
平日なら夕方15時過ぎから空き始めることが多いですが油断は禁物です。

ゴールデンウイークや夏季休暇、年末年始の併設駐車場は壊滅的です。
空車になる時間の方が少ないので諦めたほうが早いかもしれません。

フライトパーキングのTwitterにて羽田空港の併設駐車場の満空情報や予約状況を公開しています。

土日など週末はあまり期待しないほうがいいかもしれません。
何より駐車場の満空状況を気にしながら空港に行くことがストレスですよね。

空港に着いたのに駐車場が空いてなかったらフライトに間に合わなくなってしまいます。
こういった状況からお電話頂くこともありますが実際問題、最悪な状況です。

羽田空港の併設駐車場が満車の時は「フライトパーキング」

余裕がある方や心配しながら空港に行きたくない方は出発ロビーでお車を預けられるバレーパーキングがおすすめです。
出発ロビーでお預かりしますのでスーツケースを車から降ろしたらすぐターミナル内の保安検査場に入れます。

「国内線」と「国際線」に分かれていますのでお気をつけください。

羽田空港の併設駐車場管理会社について

P2とP3は一般財団法人 空港振興・環境整備支援機構が運営している「空港支援機構　東京事務所」という管理会社ですが、P1,P4,P5はすべて管理会社が異なります。

予約サイトもP2とP3は一緒なのにP4とP5は別ですよね。

こういった理由（空港利権？）から予約サイトが駐車場ごとに変わってしまったり、料金に違いがあるのかもしれません。

羽田空港の国内線に併設されている駐車場の問題

羽田空港の併設駐車場は国内線第1ターミナルはP1とP2
国内線第2ターミナルはP3とP4の4つに分かれています。

下記の表にも記載しているとおり、P2,P3,P4は駐車可能台数が2500台前後に対して
5分の1である500台から600台程度予約枠があります。

予約枠がすぐに満車になってしまう原因はこの台数にもありますが、空港利用者数に対して駐車場の収容可能台数が少ないことが一番の原因かもしれません。

羽田空港国内線併設駐車場の収容可能台数と予約可能台数

羽田空港の併設駐車場はすべて24時間営業で自動二輪も駐車可能となっています。

羽田空港国内線の併設駐車場の料金

※入場から30分以内の出庫無料
※入庫から5時間まで　30分毎/150円
※5時間を超えて24時間まで　1,530円
※24時間以降、24時間毎1,530円を上限に1時間毎/300円
※多客期の24時間毎最大料金は2,140円

P2、P3、P4駐車場の予約サービスには別途予約料金がかかります。
繁忙期は最初の3日間が1日あたり2,140円になることが多いのですが変更になる場合も考えられます。

羽田空港の併設駐車場の予約状況

フライトパーキングのTwitterにて羽田空港の併設駐車場の満空情報や予約状況を公開していますが、土日を中心に週末が近づいてくるとたちまち予約が取りづらくなってしまう傾向があります。

平日は空いている日もあるのですが・・・
予約の日程が旅行の全日程をカバーしなければいけない為、現実的には難しいです。

羽田空港の併設駐車場予約の裏ワザ？

Webで検索すると、羽田空港の併設駐車場の予約を取る裏ワザがあるというような記事が出てきます。
下の記事にも掲載していますが、複雑な予約方法を使えば予約が取れることもあるそうです。

• 予約サイトの予約開始30日までではなく43日前に予約
• 最初の希望日は出庫日を希望入庫日に設定
• 到着日を本来の到着日に修正
• 入庫日30日前になったら出発日を実際の出発日に修正

現実的には駐車場の予約をするのは旅行の日程が決まってからになりますので、ターミナルを指定して43日前に予約を入れるのはなかなか難しいのではないでしょうか？

こういった迷惑な空予約を取る方がいるので日付によってはキャンセルによって予約枠が開放されることもあります。

該当する日付で駐車場の予約を取りたい方にとっては非常に迷惑ですよね。

羽田空港の国際線に併設されている駐車場の問題

先程までご紹介してきた激戦の国内線と比べると少し離れた場所にある国際線の第3ターミナルはある程度余裕があります。
国内線同様、週末は厳しいかもしれませんが平日は比較的予約を取りやすいです。

万が一予約が取れなかった場合は国内線同様、早めに空港に行くしか無いかもしれません。

羽田空港国際線併設駐車場の収容可能台数と予約可能台数

第3ターミナルにあるP5は2,910台収容可能になっているそうです。
駐車場施設も新しく、非常に綺麗なのですが予約可能台数がわかりませんでした。

基本的には他の併設駐車場とそこまで変わらないはずなので500台前後だと予測しています。

羽田空港国際線の併設駐車場の料金

第3ターミナルにあるP5は国内線の併設駐車場と比べると、1日あたり【610円】割高になっています。