【ANA】全日空の割引格安チケットとお得なマイル徹底ガイド

ANAの航空券を少しでも安く割引運賃で取るには

飛行機に搭乗する際に気になるのが「フライトマイル」ですよね。
「フライトマイル」は基本的に下記の計算式で求めることができます。

「区間基本マイル」×「利用運賃・予約クラスのマイル積算率」

日本だとあまり使いませんが「1マイル」は「約1.6キロメートル」 です。

出発地点から到着地点のマイル数(距離数)に今回調べたクラス別のマイル積算率を掛けます。
もっと簡単に表すと「移動距離」x「マイル積算率」です。

1マイルを獲得するのにいくら必要かは、今回のマイル積算率や購入する際のカードの条件よって異なってきます。

ショッピングマイル(丘マイル)

日常のお買い物や公共料金の支払いなどにも使える「ANAカード」の場合は、200円で1マイルが積算されるため、
1マイルを獲得するのにかかる費用は「200円」です。一般カードのショッピング積算率は「0.5%」

「ゴールドカード」は100円につき1マイル積算されます。
ゴールドカードのショッピング積算率は「1.0%」

さらにプレミアムの上級カードでは100円につき3~4.5マイルになります。

円換算で“1マイルがいくらになるか”は人によって変わってしまいますが、陸でもこれだけのマイルを貯めやすいのはANAならではです。

ボーナスマイル(ANAカード)

JALグループ便に搭乗すると通常の「フライトマイル」に加えて最大25%の「ボーナスマイル」も貰えます。

JALカードではJALの割引運賃を利用した場合、通常は50%から75%の積算率にボーナスマイルが加算され合計で区間マイルの100%が貯まることがわかりました。

公式サイトの表では「ゴールド」か「プレミアム」を持っていればANAも割引運賃を使ってマイル積算率100%超えを狙っていくことができます。

「プレミアム」のボーナスマイル50%加算は非常に魅力的です。

航空券はこの「マイル」が現金よりも価値があるため、常に計算しなければなりません。
上記「フライトマイル」や「ボーナスマイル」だけではなくANAカードのマイル積算率など
貯まる予定の「マイル」と航空券の差額を計算してトータル的にどの航空券が一番お得なのか計算すると最安の航空券を見つけやすくなります。

取得する価格の最安値は一目瞭然ですが、支払う「費用」だけではなく取得できるマイルと費用を合わせて計算してみてもいいかもしれませんね。

運賃種別予約期限マイルEマイルBマイルF割引率予約変更*1キャンセル
ANAANA FLEX/小児運賃当日100%100%100%なし20%
ANAプレミアム運賃/プレミアム小児運賃当日150%150%150%なし20%
ANAVALUE 1前日75%75%75%変動不可100%
ANAVALUE 33日前75%75%75%変動不可100%
ANAVALUE 77日前75%75%75%変動不可100%
ANASUPER VALUE SALE販売期間中のみ50%50%50%変動不可100%
ANASUPER VALUE 2121日前75%75%75%変動不可100%
ANASUPER VALUE2828日前75%75%75%変動不可100%
ANASUPER VALUE 4545日前75%75%75%変動不可100%
ANASUPER VALUE 5555日前75%75%75%変動不可100%
ANASUPER VALUE 7575日前75%75%75%変動不可100%
ANASUPER VALUE Premium 33日前125%125%125%変動不可100%
ANASUPER VALUE Premium 2828日前125%125%125%変動不可100%
ANASUPER VALUE TRANSIT 2121日前75%75%75%変動不可100%
ANASUPER VALUE TRANSIT 2828日前75%75%75%変動不可100%
ANASUPER VALUE TRANSIT 4545日前75%75%75%変動不可100%
ANASUPER VALUE TRANSIT 5555日前75%75%75%変動不可100%
ANASUPER VALUE TRANSIT 7575日前75%75%75%変動不可100%
ANAビジネスきっぷ当日100%100%100%変動20%
ANAプレミアムビジネスきっぷ当日150%150%150%変動20%
ANABiz当日100%100%100%変動20%
ANAプレミアムBiz当日150%150%150%変動20%
ANAスマートU25/スマートシニア空割搭乗日当日のみ50%50%50%変動不可100%
ANAいっしょにマイル割前日まで75%75%75%変動不可50%
ANAアイきっぷ当日100%100%100%変動20%
ANA株主優待割引運賃/小児株主優待割引当日75%75%75%50%20%
ANAプレミアム株主優待割引運賃当日125%125%125%50%20%
ANA障がい者割引運賃当日100%100%100%30-40%20%
ANAプレミアム障がい者割引運賃当日150%150%150%30-40%20%
ANA介護割引当日100%100%100%30-40%20%

【ANA】格安で搭乗できるチケットの種類と傾向

ANAの航空券はかなり種類が多いのでまず最初に航空券を簡単にまとめます。
飛行機が苦手な方もこれだけは覚えてください。

  • FLEX=普通料金
  • VALUE=早割料金
  • TRANSIT=乗り換え割引

一般的にはこの3つだけ覚えておけばなんとかなります。

【ANA普通料金】ANA FLEX


【ANA普通料金】プレミアム運賃


【ANA超早割料金】SUPER VALUE SALE

【ANA早割料金】VALUE 1/VALUE 3/VALUE 7

【ANA早割料金】SUPER VALUE 21,28,45,55,75

【ANA早割料金】SUPER VALUE Premium 3,28


【ANA乗り継ぎ割引】SUPER VALUE TRANSIT 21,28,45,55,75


【ANA法人料金】ビジネスきっぷ/プレミアムビジネスきっぷ


【ANA法人料金】Biz/プレミアムBiz


【ANA当日料金】スマートU25/スマートシニア空割


【ANAマイル割引】いっしょにマイル割


【ANA離島割引】アイきっぷ


【ANA株主優待】株主優待割引運賃/プレミアム株主優待割引運賃

【ANA障害者割引】障がい者割引運賃/プレミアム障がい者割引運賃


【ANA介護割引】介護割引

実際にANAのサイトを確認してみる

2023年12月29日、羽田から那覇行きのフライトでANAの公式サイトに入力すると、早朝の一番早いNH461,NH993,NH463,NH467ではこのような結果が出ました。

※NH2421はソラシドエアーとの共同運航便です。

ANAは便数が多いにも関わらず、プレミアム系や株主優待で満席が目立ちます。
約1ヶ月前でこの状況ですので搭乗日まで近くなるとなかなか厳しいことになると思います。

株主優待はすべて満席でソラシドエアーとの共同運航便も「残席5と2」になっていることから人気が伺えます。

早朝発のNH461とNH993は06時には空港に着いていないと慌ただしくなってしまいます。
電車など公共機関を利用される方は少し難しいかもしれません。

【ANA】結局どういう買い方をすればいいの?

先程実際にANAのサイトを覗いてみたところ、早割の「バリュー」や「スーパーバリュー」よりも「株主優待割引」や「プレミアム」が人気だということがわかりました。
もし可能であれば21日前までに「スーパーバリュー」を取得するか、「株主割引」を利用すると最安の料金に近づくはずです。

他にもチケットの料金だけではなく「マイル積算率」を計算してみるのもいいかもしれません。

該当する日程が必ず当てはまるとは限りませんが、JALも様々なタイムセールを行っているので公式サイトを確認してみてください。

ANAの航空券割引まとめ

フレックス割引、ビジネスフレックス割引、JALカード割引の航空券が最も「マイル積算率」が高く、フライトの内容によってはトータルでお得な”いい結果”になりそうです。

逆にセイバー割引、スペシャルセイバー割引、往復セイバー割引や株主割引は「マイル積算率」が悪いです。
チケットの取得価格は安くなるかもしれませんが、支払う運賃とマイル積算率を計算してみてもいいかもしれません。

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